飲み会の日程を変更するときは、旧日時を取り消すのか、新しい日程は未定か、再回答が必要かをLINEで明示しましょう。延期・再調整・再確定の例文と、予約やカレンダーの確認事項を紹介します。
一度決めた飲み会を動かすとき、「ごめん、別日にしよう」だけでは、参加者は何をすればよいか迷います。まず必要なのは、前に伝えた日時がまだ有効なのかを揃えることです。新しい日が決まっていなくても、旧日程で開催しないことが決まったなら、その事実を先に知らせます。
この記事は、友人同士の飲み会について、幹事が会全体の延期や日程変更を伝える場合を扱います。自分だけ欠席する場合は、全体の予定を取り消さず、幹事へ個別に相談してください。
- 1. 送る前に「変更の相談」か「延期の決定」かを分ける
- 2. そのまま使える日程変更・延期のLINE例文
- 3. 古いLINEの案内も確認する
- 4. 店の予約とカレンダーは別に直す
- 5. Togelloで確定済みの日程を調整し直す場合
- 6. 送信前は、旧日時と次の行動を読み直す
1. 送る前に「変更の相談」か「延期の決定」かを分ける
まだ日程を変えるか相談している段階と、元の日に開催しないと決めた段階では、伝える内容が違います。
| 今の状態 | LINEで先に伝えること | 参加者に頼むこと |
|---|---|---|
| 変更できるか相談中 | 変更は未決定で、旧日時はまだ取り消していない | 別候補で参加できるか回答する |
| 延期が決まり、新日程は未定 | 旧日時には開催しない | 旧予定を外し、次の案内を待つ |
| 延期が決まり、候補を集め直す | 旧日時には開催せず、新候補はまだ確定していない | 新候補について回答する |
| 新日程が確定した | 変更前と変更後の日時、場所 | 新しい予定を確認し、必要なら出欠を連絡する |
たとえば、自分に急用ができただけなら、最初から「延期になりました」と伝える必要はありません。「自分は参加が難しくなったので、別日へ変更できるか相談したい」と頼みます。ほかの人だけで元の日に集まる選択も残せます。
一方、会場が使えなくなり旧日程で開催しないと決めたなら、代替日が決まるまで連絡を待たせないようにします。理由は伝えられる範囲で短く書き、参加者の詳しい事情をグループへ公開する必要はありません。
2. そのまま使える日程変更・延期のLINE例文
以下は幹事が送る文面の例です。[ ]を実際の内容に置き換え、不要な行を削って使ってください。日付だけでなく開始時刻も入れ、曜日を書く場合はカレンダーで照合します。
まだ変更できるか相談したいとき
[旧日時]の飲み会について相談です。[短い理由]で、別の日に変えられないか考えています。
まだ変更は決まっていないので、今の予定はいったんそのままでお願いします。[新候補の日時]なら参加できそうか、[回答期限]までに教えてもらえると助かります。
変更が難しければ、そのまま伝えてください。回答を見て、どうするか改めて連絡します。
この段階で新しい日を「確定」と書かないことが大切です。店を予約している場合は、変更できるか確認する前に新日時を約束しないようにしましょう。
延期が決まり、新しい日はまだ決まっていないとき
[旧日時]に予定していた飲み会は、[短い理由]で延期することにしました。予定を空けてくれていたところ、ごめんなさい。
元の日には開催しません。カレンダーに入れていた方は、いったん外してください。
新しい日程はまだ決まっていません。[次に案内できる日]までに、このグループへ改めて連絡します。
次の案内日を約束できない場合は、「候補を用意できたら、このグループで相談します」と置き換えます。「延期」とだけ書いて終わらせず、次の連絡をどこで受け取れるかを残します。
新しい候補について回答してもらうとき
延期した飲み会の候補をまとめました。[旧日時]には開催せず、次の候補から改めて決めたいです。
候補:[日時A]、[日時B]、[日時C]
[回答リンク]から、[回答期限]までに都合を教えてください。前に回答してくれた方も、新しい候補について確認をお願いします。
どの候補も難しい場合や、まだ予定が分からない場合は、幹事の[名前]へ個別に教えてください。締切後に日程を案内します。
メッセージで回答を集めるなら、回答リンクの行を「各候補について、参加できる・難しい・まだ未定を返信してください」に置き換えます。Togelloなどの回答ページを使う場合は、画面で選べる回答方法に合わせて案内してください。
前の日に参加できたことと、新候補にも参加できることは別です。以前の○を新しい日への同意として扱わず、変更対象について改めて確認します。
新しい日時が確定したとき
日程の再調整ありがとう!飲み会は次の日時に変更して開催します。
変更前:[旧日時]
変更後:[新日時]
お店・集合場所:[確認済みの店名、URL、集合場所]
場所や予算の変更:[変更点/変更なし]
古い予定をカレンダーに入れていた方は、差し替えをお願いします。新しい日時で参加が難しくなった場合は、[確認済みの人数変更期限]までに[幹事の名前]へ連絡してください。
お店が未確定なら、店名を推測で埋めず「日程は確定、お店は調整中です。決まり次第ここで連絡します」と書きます。日程の決定と店の予約完了を分けて伝えてください。
3. 古いLINEの案内も確認する
新しいメッセージを送ったら、参加者が当日に見返しそうな場所を確認します。
- トークの旧メッセージは、編集だけで済ませず、変更内容を新しいメッセージで知らせる。
- 幹事が作ったノートは、旧日時や店名を直し、必要なら同じトークへ再共有する。
- アナウンスは、古い日時の案内が上部に残っていないか確認し、最新版が分かるようにする。
LINE公式ヘルプによると、既存メッセージの編集は相手に通知されません。相手のアプリのバージョンによっては反映されない場合もあります。重要な内容は改めて送信するよう案内されています。
ノートの公式ヘルプで修正できるのは、自分が投稿したノートです。別の人が作った案内なら、その人に訂正を頼みます。アナウンスはトーク上部に案内を表示する機能です。新しい案内を登録した後も、古い案内が残っていないか確認してください。
また、既読数だけで変更への同意や新日程の参加可否は判断できません。再回答が必要な場面では回答を、直前の重要な変更では短い確認の返信を頼むなど、何を確認したいのかを具体的に伝えます。
4. 店の予約とカレンダーは別に直す
LINEで日程変更を伝えても、店の予約まで変わったことにはなりません。予約済みなら、予約した方法に応じて日時・人数の変更可否と期限を確認します。費用については、予約時の条件と店舗の回答を確かめてから参加者へ伝えてください。
たとえば食べログの公式ヘルプでは、予約変更の手続きができない場合は店舗へ連絡するよう案内しています。キャンセル料も店舗へ確認してください。これは食べログ経由の予約の案内であり、別の予約サービスや電話予約でも同じ操作・条件になるとは限りません。
カレンダーも、グループで共有している予定と、各自が登録した予定を分けます。LINEの共有カレンダーを使っていた場合は、公式ヘルプに沿って旧予定を編集し、トークへ通知するか確認できます。ただし、共有予定の編集で、参加者の個人カレンダーまで変わるわけではありません。変更連絡に「各自で登録した予定も確認してください」と添えておきましょう。
5. Togelloで確定済みの日程を調整し直す場合
すでにTogelloで日程を確定している場合は、日程調整ページのメニューに「募集中に戻す」が表示されるか確認します。この項目は確定済みの場合に表示され、登録ユーザーが作成した日程調整では投稿者としての操作が必要です。見当たらない場合は、確定状態と作成時の利用方法・ログイン状態を確認してください。
「募集中に戻す」は、元の日程調整を再び調整できる状態へ戻す操作です。新しい候補の作成や再確定まで自動で済むわけではありません。操作後の候補を確認し、必要な編集をしてから、変更内容と回答先を共有します。
- 旧日時で開催するかどうかを、参加者へ先に伝える。
- 「募集中に戻す」が利用できる場合は操作し、ページの状態を確認する。
- 新しい候補日時を確認・編集し、回答期限とともに同じ回答先を案内する。
- 新候補の回答を集めてから日程を決め、再確定の連絡を送る。
候補を変更したとき、既存の回答がどう扱われるかは操作内容によって変わります。同じ候補を更新する場合と、別の候補を追加・置換する場合を混同せず、新しい日時には改めて回答を依頼してください。回答保持の違いは、候補日を変更すると回答は消えるかの記事で詳しく説明しています。
Togelloの編集時のLINE通知は、設定や連携状況に依存します。「募集中に戻す」だけで変更内容が全員へ確実に伝わるとは考えず、上の例文で別途案内しましょう。Googleカレンダーの登録導線も、利用者が登録用の画面を開くものです。Togelloを変更すれば登録済みのカレンダーや店舗予約が自動更新される、という前提では進めないでください。
6. 送信前は、旧日時と次の行動を読み直す
最後に、次の点を確認してから送ります。
- 変更の相談なのか、旧日程の取り消しが決まったのか分かる。
- 新日程が未定・候補段階・確定のどれか分かる。
- 再回答が必要なら、対象の候補・回答先・期限が揃っている。
- 予約の変更可否や費用を、未確認のまま約束していない。
- 旧ノートやカレンダーを見た人が、古い日時へ向かわないよう案内している。
新しい日が決まっていなくても、旧日時の扱いは先に伝えられます。まずは今の状態に合う例文を選び、参加者に次にしてほしいことを一つずつ書き足してください。
